ことことやの苺香りジャムは大分県、長崎県産「さちのか」と長崎県産の「あいか」を使用しています。
『さちのか』・・・
苺の果皮は濃厚な赤色で、果肉も淡い赤色の為、ジャムにした際は、透明度のある綺麗な色に仕上がります。
高い糖度とほどよい酸味がある風味豊かな苺です。
粒はしっかりしており、火を入れても煮くずれが少ないのが特徴です。
ジャムにする際は銅鍋でゆっくり丁寧に煮含めるように炊きます。銅鍋で炊くことで苺全体に均等に熱がはいります。
最初は、弱火で炊き、苺の粒を潰さないようにヘラや金杓子は使用せず、鍋を振りながら苺の果汁（水分）をゆっくりだしていきます。その後、砂糖と水飴を加えて、味を整えていきます。水飴を使うことによりジャムに光沢がでてより綺麗に仕上がります。
私どものジャムは、糖度を44度～46度で仕上げています。
果物本来の風味や甘さを感じていただけるように、なるべく糖度を上げ過ぎないように心掛けています。
苺ジャムの場合も同様に、苺本来のもつ風味や甘さ、酸味を活かすように45度～46度で仕上げています。
苺の粒をそのままに（プレザーブスタイル）食感を味わえる、フルーツソースのようなジャムに仕上げておりますので、パンはもちろん、ヨーグルトやケーキに添えて、お楽しみください。
